「転職したい」と思ったときは自分の本音を見つけることが大事

みなさんこんにちは。Keizoです。

社会人10年目です。

ビジネスに関する本を読んで、日々の仕事や生活で実践しています。

社会人経験が浅い人に向けて、実際に役に立った情報を発信していくので、ぜひ読んでみてください。

さて、入社して会社に慣れてきた頃、仕事が楽しくなくて

「会社辞めたい」

と思う方は多いのではないでしょうか?

私は週5日以上辞めたいと思っています。

今の会社は2つめですが転職前後で会社が嫌だという気持ちは変わらず、会社を変えるだけでは何も変わらないんだと分かりました。

私のように、転職しても気持ちが変わらないといった負のループに入らないようにすることがストレスを少なく過ごすために大切です。

今回の参考文献には、負のループに入らないようにするために大切なことが書かれていました。

それは自分の本音を見つけることです

この記事では、社会人経験が浅い方向けに本音を見つけるための役立つ情報をお伝えします。

是非参考にしていただけたらと思います。

参考文献

タイトル:「会社辞めたい」ループから抜け出そう! 転職後も武器になる思考法

著者:佐野 創太 創太

読みやすさ

具体性

おすすめ度

自分が求めているものを知るために

“会社のグチは「ノートで成仏」させておくと、面接が「穏やかな対話」になる

参考文献では、退職成仏ノートという名称で紹介されています。

ノートにネガティブな感情を吐き出すことで、なぜイライラしているのか、その正体が見えてきます。

そして、イライラに対する対処方法が見えてくるようになります。

退職成仏ノートの手順は以下の通り

1.モヤモヤ、イライラしたした人の言動、職場での出来事を書く

2.その中で自分がどう思ったかを書く

3.なぜモヤモヤ、イライラしたのか理由を書く

4.過去を振り返って、似たような場面があれば書く

5.1と4に共通する「私の大切な○○を傷つけている」に行き着くまで考える

5が本音です。

本音までたどり着くにはまとまった時間を確保して考える必要があります。

早速私もイライラを吐き出してみました。

ストレスが多すぎる

上司の問い詰めがキツイ

達成感ゼロ

などです。

実際には500文字くらいを書きなぐる感じで書いてみましたが、目に見えるようにするとそれぞれのグチの繋がりが見えてきました。

イライラする理由をさらに突き詰めるためには、過去の同じような経験や楽しいときを思い出すと良いです。

そうすることで、自分が何を求めているか見えやすくなります

私の場合、テスト勉強を頑張って良い点を取れたときの達成感や、自分の知識を友人に伝えることで得られる充実感が記憶に残っています。

そして、何を求めているのだろうと考えたときに、知識を得るということと、少人数で取り組む達成感を求めていることが分かりました。

心の中で本音を叫ぼう

“「他責思考」で本音が生き返る

退職成仏ノートに書く内容は、他の人のせいにしても良いということです。

会社では、仕事の失敗は自分に原因を求めて改善するように指導されます。

この「自責思考」が強くなると、上手く行かなかった時に、いつも自分のせいだと思うようになり自分の本音から遠ざかってしまいます

退職成仏ノートは自分しか知らないノートなので、どんどん他の人のせいにしていきましょう。

「他責思考」は普段の会社生活で口に出しては行けないですが、心の中で叫ぶ分には良い効果を発揮します

私がいつも意識していることは、プレッシャーが大きい仕事を進める時は、「もし失敗しても自分を担当としてください選んだ上司の責任でしょ」と思うようにしています。

そうすることで、気持ちが少し楽になるのでおすすめです。

人間関係を整理する

“人間関係を「つながり」と「しがらみ」「無関心」にわけると本音を整理できる

会社で関わっている人を3つに分類して、本音を見つける際に参考にしましょう

それぞれどの様に分けるかについては以下のとおりです。

つながり‥成功したときも失敗したときも自分を応援してくれる人、素直な感情引き出してくれる人

しがらみ‥うまく行っているときだけ応援してくれる人、罪悪感や義理を刺激する人

無関心‥つながりにもしがらみにも入らない人

1度考える時間を作って会社での人間関係を考えてみると良いかもしれません。

つながりに分類できた人は、あなたにとって良い働きかけをしてくれる可能性があります。

今後も良い関係が築けるように接していきましょう。

つながりがあると、転職してうまくいかなかったときに出戻りを提案してくれる場合もあるそうです。

最後に

今回の記事では、「仕事辞めたい」と思ったときに、1度立ち止まって自分の本音を確かめる方法を紹介しました。

特に社会人経験が浅い方は今の会社が自分に合っているのか、判断が難しいと思います。

退職成仏ノートを作成するだけでも自分の本音に近づくことができるので、ぜひ試してみてください。

もっと詳しく読みたい方は、ぜひ書籍を購入してみてください。

今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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