みなさんこんにちは。Keizoです。
社会人10年目です。
ビジネスに関する本を読んで、日々の仕事や生活で実践しています。
社会人経験が浅い人に向けて、実際に役に立った情報を発信していくので、ぜひ読んでみてください。
さて、前半では、自分の特徴を見つけて磨き続けることが大事だとお伝えしました。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。
後半の記事では、自分のブランディングと弱さについて書きました。
最後まで読んでみてください。
・自分をブランディングしたことがない人
・一貫した行動ができていない人
・弱さに対応したい人
目次
参考文献
タイトル:苦しかったときの話をしようか(ダイヤモンド社)
著者:森岡毅
読みやすさ
具体性
おすすめ度
自分のブランドを作る
トヨタ自動車の安心感、Appleのシンプルなりんごのロゴは世界中の人に認識され、イメージとして刷り込まれています。
実は、このブランドは自然に出来上がるわけではなく一流のマーケターが設計と改造を行い造り上げているものです。
同じように人もブランド化できます。
キャラを作るというと分かりやすいでしょうか。
“攻略する市場:すべての選択肢の中から〝戦場〟を規定する
まずは、勝負する領域を決めましょう。
広すぎても狭すぎてもいけません。
1つの目安は所属している業界、または、これから入ろうとしている業界です。
そして、ブランドを作るためには以下の3つについて具体的にしていく必要があります。
ターゲットを示します。
今後のキャリアアップを考えると、業界の人や、他社の人事担当者が当てはまります。
ブランドの価値で、消費者が本質的に求めているもの。
メーカーであれば、例えば新しい製品の提案力があると思います。
具体的に見えるもの全て。
ものをターゲットに届けるための仕組み。
先程の例の、提案力を発揮するための具体的な自分を考えてみると良いです。
・顧客のニーズを把握する的確なデータ分析
・既存のものをかけ合わせて新たなアイデアを想像
などが良いと思います。
この3つを具体的に決めて自分をブランディングしてみましょう。
ポイントは少し自分を誇張してみること。
「リーダーシップを発揮します。」
よりも
「問題を的確に把握して、必要な人を積極的に巻き込んで、物事を早く進めます。」
の方が魅力的ですよね。
嘘はだめだけど、大きく見せておくことは自分の行動に良い影響を与えます。
キャラを設定した後は、365日、家の中でも外でも設定した通りに行動しましょう。
ここまでするのは、自分を思い込ませる必要があるためです。
先程、誇張することも大事だと書きましたが、普段通り行動しているだけでは1つ上の自分にはなれません。
理想の自分に近づくために、ぜひ試してみてください。
“長いキャリアにおいては、逃げても良いときと、逃げてはいけないときがある。
行動していると、苦しいときは必ずやってきます。
そんな時、1つのことを諦めずに続けることが必ずしも良いとは限りません。
判断基準は、自分のキャラや特徴と合っているかどうかです。
合っているときは、成長に繋がるので積極的に取り組みましょう。
合っていないときは、逃げてしまいましょう。
より自分を高めることができる場所に移動するのが良いと思います。
“ほとんどの人間は動物としての本能を克服する訓練をしていないので、結果的に『受動的な転職』しかできない。
転職する人の理由で多いのが
人間関係によるストレスです。
しかし、普通の人と同じように行動していては普通の人にしかなれない。
もし、その分野で頭1つ抜き出たいのであれば、自分の特徴を伸ばしたいのであれば、自分を伸ばせる所に転職してみてはどうでしょうか?
多くの社会人は、ストレスや選択、不安が少なくなるように、現状維持しようとして生きていることを頭に入れておくと良いと思います。
自分の弱さについて
“最も大切なのは目的の方向に向かって絶えず成長し続けることである。
人間は変化を嫌い現状維持することを本能として持っています。
なので、チャレンジが大きくなればなるほど不安も大きくなります。
そんな中で、自分の強みを伸ばすという行動の意味を理解することで軸をブレずに持つことができます。
たとえ失敗しても、やり直せば良いです。
経験できた価値は経験しなかった時よりも何千倍にもなります。
“人が弱点を克服できるのも、すべきなのも、その人の強みとなる特徴の周辺領域だけだ
これまで何度もお伝えしているように、伸ばすべきは強みです。
仕事を進めていく中で、上司から弱点を指摘されて克服しなければならないこともあるとおもいます。
しかし、その弱点克服が自分の強みの強化に繋がらないのであれば、他の人に頼ると言う事も考えてみてください。
最後に
今回の記事では、自分のブランディングや、弱さとの向き合い方について紹介しました。
特に、自分のブランディングは、すべきことが見えてくると思うのでおすすめです。
本の後半には森岡さんがP&G本社(米国)で経験した、壮絶な経験も記されています。
今回の記事では紹介しませんでしたが、世の中にはこんな経験をしている人がいるんだと知ることができて自分の見識が広がりました。
気になる方は是非読んでみてください。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。